人間は生まれてから成長期まで、背骨の長さが一気に3倍近くも伸びます。 この成長期にケガしたり転んだりして、背骨にストレスがかかった状態を放置すると、脊柱側弯症、免疫系機能の低下など後に悪影響が出ることがあります。 大人になって悩む背骨の問題は大抵幼年期に始まっているのです。 カイロプラクティックケアを受けている子どもはそうでない子どもに比べて風邪などの病気になる確率が低く大変健康的でまた姿勢も良く、身長が伸びるのが特徴的です。 成長期にまっすぐな背骨を保てることは、これから長い人生においての健康の秘訣となります。
社会環境の変化にともなって、近年、子どもたちの体力・運動能力・抵抗力の低下などが危惧されています。
また、心身の不調を訴える子どもたちが増えています。
子どものなかには、肩こり、腰痛、膝関節痛、食欲不振、睡眠障害、疲労感、イライラなどの症状を訴え、病院で診察や検査を受けても「特に異常なし」と診断されるケースが多くあります。